ジャンルを問わず今を煌めく若者や将来が楽しみな人を紹介していく【Hope】シリーズ。
今回はプロ野球東京ヤクルトスワローズに所属する木澤尚文選手を紹介します。
今回の記事では…
◆木澤尚文とは?
◆木澤尚文の学生時代は?
◆木澤尚文のプロ入り後は?
◆木澤尚文の特徴は?
◆木澤尚文の評判や反応は?
について書いていきたいと思います。
木澤尚文とは?
木澤尚文選手は千葉県船橋市出身の1998年4月25日生まれの24歳で、東京ヤクルトスワローズに所属している身長183cm体重85kg右投右打の投手です。
2020年に東京ヤクルトスワローズよりドラフト1位指名を受けプロ入りしました。
プロ1年目は春季キャンプで1軍帯同するもシーズン1軍登板はありませんでしたが、2022年3月29日にプロ初登板のマウンドに立ち、2回を投げ無失点に抑えています。
2022年5月8日には読売ジャイアンツ戦にリリーフ登板し、味方の援護もあり念願のプロ初勝利もあげました。
木澤尚文の学生時代は?
千葉ロッテマリーンズJr.時代
小学2年生で『田喜野井ファイターズ』で野球を始めると、すぐにその才能は開花しチームのエースへと成長しました。
6年生になると千葉ロッテマリーンズJr.の試験を受験し難関を見事に勝ち抜き選出され、「NPB12球団ジュニアトーナメント」では藤平尚真(横浜 – 東北楽天ゴールデンイーグルス)と共に2本柱で見事に優勝を果たしました。
八千代中央リトルシニア時代
二宮中時代には『八千代中央リトルシニア』に所属し、3年次には石橋優稀(山梨学院 – 福島レッドホープス)と2本柱でチームを支え、バッテリーを組んでいた坂倉将吾(日大三 – 広島東洋カープ)らと共に春の全国大会で優勝しました。
中学生の時点で球速は130㌔前半を計測するなど大器の片鱗を窺わせていました。
慶應義塾高校時代
慶應義塾高校には推薦(AO入試)で入学。東京六大学野球でプレーしたいという目標への第一歩として慶應義塾高校を選びました。
慶應義塾高校時代は怪我に悩まされ、1年冬に右肩、3年春に右肘を痛め順風満帆な高校野球生活ではありませんでした。
3年夏の県大会決勝では痛み止めを打ちながら力投するも、かつてチームメイトだった藤平尚真擁する横浜高校に9-3で敗れてしまいました。
高校時代では最速143㌔を計測するも、在学時は県大会準優勝が最高記録であり甲子園のマウンドに立つことはできませんでした。
慶應義塾大学時代
慶應義塾大学時代は2年春に公式戦初登板を果たし、通算成績は23試合登板、7勝2敗、防御率2.98。
大学では最速155㌔の直球と140㌔台の変化球を武器に奪三振を量産するなど奪三振率が非常に高い投手でした。
投球技術や野球技術を磨くためオンラインサロンに参加したり、全体練習が終わった後もジムに通うなど常に自分を伸ばし続けていました。
2020年ドラフト会議にて早川隆久(東北楽天ゴールデンイーグルス)、鈴木昭汰(千葉ロッテマリーンズ)の抽選を外した東京ヤクルトスワローズから1位指名を受けプロ入りが決定しました。
プロ1年目から春季キャンプに1軍帯同し練習試合やオープン戦で登板するも開幕1軍とはなりませんでした。
ファームでは22試合2勝8敗、チーム最多の69回2/3を投げたものの課題のコントロールが定まらず被安打84・防御率6.07与四球43暴投8(リーグ最多)を記録してしまいました。
最終的にシーズン通して1軍登板はなく終わり、シーズン終了後のフェニックスリーグに参加するも、10月16日の阪神戦では4回1/3を投げて被安打17(被本塁打3)与四球4を与え15失点の内容となってしまいました。
2022年プロ2年目は春季キャンプやオープン戦で結果を残し初の開幕1軍入りを果たすと、2022年5月9日時点で10試合1勝0敗16投球回、防御率0.00奪三振16与四死球3の結果を残しており昨季とは別人のような活躍を見せています。
木澤尚文の特徴は?
最速155㌔の直球と140㌔台の変化球(カットボール,スプリット)、2022年からは150㌔を超えるシュートを新たに習得し打者を手玉に取るパワーピッチャーです。
変化球も多彩でスライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップを投げることができ縦に鋭く曲がるスライダーが決め球になることが多いです。
2021年までは制球難に悩み与四死球が多かったが、オフでの練習や春季キャンプの取り組みにより大幅に改善されています。
学生の頃から文武両道をモットーにしており、地頭も良く自己分析ができるタイプなので課題をクリアする力や能力があります。
木澤尚文の評判や反応は?
まとめ
木澤尚文が入寮の際に「ドラセナ・コンシンネ」という観葉植物を持ち込みました。花言葉は『真実』です。
上向きに伸びる葉が誠実さや実直さを表し、鋭く尖る形が邪気や困難を突き抜け繁栄を願う意味があります。
「ドラセナ・コンシンネ」のようにどこまでも真っ直ぐ進み、どんな困難をも乗り越えた先に木澤尚文の真実が顕れ、球界No.1のパワーピッチャーへと姿を現すことを期待しています。
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