今回のHopeでは、競争馬にピックアップしたい。
ピックアップする競争馬はターキッシュパレス。
ターキッシュパレスは2017年生まれで現3歳世代のコントレイル、サリオスと同世代にあたる。
父ゴールデンホーン(イギリス)、母リージェンシーロマンス(イギリス)とアイルランドで生まれ育ったが、輸入という形で日本で競走馬生活を送ることになった。
父のゴールデンホーンは3歳時の2015年に凱旋門賞、イギリスダービーを制する。
現役時代は9戦7勝と欧州を代表する名馬だった。
父系、母系を遡っても日本の血統が全く入っていないため、日本で行われる主流の芝レースでは勝てず競馬の祭典日本ダービーへの出走は叶わなかった。
ダービー終わってからの7月以降に2勝し重賞レースに出走するまで成長を果たし、神戸新聞杯では5着と掲示板に入る大健闘を見せた。
人間で例えると、学生時代はパッとせずなかなかイケてないというカテゴリーに分類されていなかったが年を重ねれば重ねるほど人としての深みを増し引き出しの多い大人になるタイプとイメージしていただきたい。
一言で言えば晩成型の競争馬ということ。
特定の条件で強さを発揮??
ターキッシュパレスは、3勝中2勝が不良馬場、1勝が稍重と雨が降って芝が重くなればなるほど強さを発揮する特性を持っている。
日本で育まれた血統ではないので通常(晴で芝が軽い)の条件だと強さを発揮できないが
雨が降り芝が重くなれば強さを発揮する。
今後このような条件になれば注目したい1頭である。
なぜ芝が重くなれば強くなるのか?
芝が重くなるとイギリスなどの欧州の芝に近くなるので、欧州の血を持つ馬が特性が活かしやすくなるのである。
これが競馬の面白さであり、血統の奥深さである。
今後は?
2000m~2500mあたりで重賞クラスで穴をあける存在になるであろうと予想をしている。
ターキッシュパレスの持ち味はバテないスタミナ、良くも悪くもスピードを持続して保つことができるので、ローカル競馬での活躍に期待したい。
夏の札幌などには合うと個人的には思う。
パートナー 富田暁
ターキッシュパレスを語る上で欠かせないのがパートナーを組む富田暁の存在だ。
2020年9月時点の勝ち星3勝中2勝はターキッシュパレスをコンビを組んで勝った。
富田はデビュー4年目で重賞勝ちはないので、個人的にはターキッシュパレスとのコンビで重賞を勝つ姿を見てみたい。
ターキッシュパレス=富田暁になりつつあるので、このコンビは今後も継続してほしい。
今の競馬界はずっと同じ騎手というのが少ないだけに、マイナー血統の馬とマイナーな若手騎手のコンビはロマンが溢れる。
なのでコンビを継続してほしい。
今後のターキッシュパレスに注目していきたい。
ハイレボとしても追っていきたい。
投稿者プロフィール
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サッカー、野球、競馬、映画、音楽、ラーメンを愛し、孤独にも愛された30代男子。
ハイと共にハイレボを立ち上げ10年目で月間7000PV達成。
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